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朝会と読書会

毎月の定例会である朝会を今朝行い、それに伴ってこちらも恒例となった読書会をした。

今日の朝会は以前のイベントに参加されたIさんが初参加。SEの仕事をされているというIさんは電子書籍での紹介となった。わりとアナログ人間であるわたしは本は紙だろという意識(が

)高い系人間であり電子書籍には若干の抵抗があるのだが、Iさんは職業柄きにならないどころかむしろ好きそうであった。

 

「統計学が最強の学問である」そうだ。だいぶ強気のタイトルである。読書会で重要なのは他人の紹介本が好きかどうかではなく、自分の興味のないものに興味を持っているひとがいるという事実を知ることにある。それが新しい知見につながったりするからだ。Iさんのご紹介を聞くにつき最強であるかどうかはさておき、興味深い内容のようで少し興味が湧いた。

 

「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」(長っ!)と「くるま暮らし。」は橘さんの紹介である。「敏感すぎて…」は奥手や内向的なひとの社会における対処法を細分化して伝えている本だった。わたしもわりと共感できそうな項目が目についた。「くるま暮らし。」は寺の住職が寺を飛び出してワンボックスカーで生活をしてしまったという実話である。アメリカならさしずめトレーラーハウスになろうが、日本だと車でさえ狭くるしいものになる。

 

「イノベーション・オブ・ライフ」はもちろんわたしの紹介だ。すでにブログで取り上げているので持っていくのを躊躇したが、やはり一度は紹介せねばなるまいと思い持っていくことにした。経済学の理論をつかって人生を考える本であり、いまやわたしの座右の書となった。子育て世代ならぜひとも読まねばならない本であろう。

 

朝会は朝7時から9時まで。読書会はその時間内で行われる。自分で紹介するもよし、話を聞くだけもよしだ。ではまた来月!