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誕生日プレゼント、その顛末

子どもの誕生日には親があげたいものをあげるのか、それとも子どもが欲しいものをあげるのかということを以前書いたら、各方面から子どもの欲しがるものをあげるべしというご意見を直に暗にいただいた。

 

だけどぼくの中でどうも恐竜を買うことに踏ん切りがつかないでいたら、義姉から私が代わりに買ってあげようというご厚意をいただきまして、この度無事にぼくがあげたいものと息子が欲しいもの両方をプレゼントしてあげることが叶いました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

ただ、それでは妹が黙っていませんから、妹の分までちゃんと贈ってくれました。こちらもご本人の希望通りジュエリー詰め合わせセットです。指輪とイヤリングがたくさん入っていて、うっとりと眺めています。

 

しかし教えたわけでもないのに、男の子は恐竜で女の子はアクセサリーと型にはまるんだなあと思いました。

 

ぼくなどはついすぐ飽きるものはもったいないと思ってしまいがちになるけれど、今が大切な子どもたちにとって飽きるとは未来のことだから関係がない。今が満たされなければ飽きようもないということだ。一年経ってひとつ歳を重ねる喜びとともに、ぼくもひとつ学んだよ。