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久しぶり〜な読書会

パパ友たちとリアルに会うのはいつぶりだろう。

最後に会ったのはたしか、二年くらい前か。それからオンラインで二回ほどやってそれきり。

コロナに対する環境も落ち着いてきたし、久しぶりに顔を合わせましょうということで集まりました。

 

直前で橘さんが来られなくなって、三人で読書会。まずAさんは美術芸術から一冊

 

・造形思考

 

パウル・クレーという画家がバウハウスで講義につかった資料がもとになった本とのことで、何気ない線や色すべてに意味があるといって説明しているなかなかに難しい本。Aさんはパウル・クレーの絵が大好きで、スマホの壁紙に設定しているくらい。内容はかなり高度で何度も読まないと理解できなそうである。

 

続いてKさんから料理本。最近料理をする機会が多いんだとか。でもまだひとつも試していないというのでぜひ作ったら感想を聞かせてください。料理は楽しいですね。

 

・宇宙一ずぼら絶品めし

 

最後に永井から二冊。

 

・食道楽

一番のオススメはパート1なんだけど、ちょうど読み途中だった続編の下巻を持っていった。知育よりも体育よりも食育が先。明治時代先進的な考えで食文化を啓蒙した村井弦斎。当時四十万部という大ベストセラーになったものの、現代で村井弦斎を知る人はごくわずか。はっきり言って弦斎は令和よりも先に行っています。

 

・アランの幸福論

これぼくの座右の書。だいたいポケットにいれて持ち歩いていてもう三度読んだ。自己啓発本すべての元祖。不機嫌はなにもしなくても勝手にむこうからやってくるが、上機嫌は自ら作り出さなくてはいけない。これが一番好きな言葉。

 

というわけで、やはりリアルで会うのはいいですね。オンラインの微妙な噛み合わない感じもないですし、黙っていても場がもちます。またいつ次回お会いしましょう〜。